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為替差益以外にFX取引では、スワップポイントで稼ぐことができます。
金利差が大きい通貨ペアを選ぶことが、スワップポイントで稼ぐ際には大事です。
またスワップポイントを得た場合においても損失になることがあるため、為替差益とスプレッドや通貨などの特徴を知っておく必要があります。
安く仕入れて高く売るという手法が商売の鉄則になります。
それに従いFXにおいても為替レートが、1ドル100円のときにドルを買い110円に1ドルがなったときにドルを売ることで為替差益10円を得られます。
ドルを買う以外に売ることもFXではできるため1ドル110円でドルを売り、1ドル100円で買い戻すことにより同様に10円の利益が上げることが可能です。
為替差益を得る方法はドルの価値が上がると考えた場合は買い、下がると考えた場合は売ることにより実現します。
FXの大きな魅力は為替差損に予想と逆の動きをした場合は転じますが、現物株のように買いのみしかできない条件とは異なり上昇相場或いは下落相場においてもチャンスがあることです。
スワップポイントとは通貨ペアの金利差のことを意味し、通貨間の金利差調整分などと正式には呼ばれています。
スワップポイントは基本的に低い金利の通貨を売り、高い金利の通貨を買うことで2通貨で発生する金利差を受け取ることができます。
2020年10月当時で円は日銀の超低金利政策により-0.10パーセント程であり、一方トルコリラは同年4月当時で8.75パーセントでした。
日本は世界最低水準の金利のため円を売り外貨を買い持ちすることで、殆どの場合スワップポイントを受取り稼げるという仕組みです。
この時点でトルコリラ/円の通貨ペアを選択し金利-0.10パーセントの円を売り、金利8.75パーセントのトルコリラを買った場合8.85パーセントの金利が受け取れます。
一方で円を買い持ちした際の円とトルコリラの場合では、金利差をスワップポイントとして支払うことになります。
注意点としてこの時点でのトルコリラなどにおける高金利の新興国通貨はスワップで利益になった場合においても、金利以上の下落が多いため為替差損の方が大きくなるという心配も見過ごすことはできません。
スワップポイントで稼ぐためには、幾つかの利益を得るためのポイントがあります。
可能な限り金利差が大きい通貨ペアを、多くのスワップポイントの受け取りを希望する場合は選択することが重要です。
関連記事:【FXトレーダー必見】スワップポイントで稼ぐのにおすすめ通貨ペア
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オーストラリアドル/円や、ニュージーランドドル/円は魅力的な通貨ペアといえます。
これらの通貨ペアはスワップポイントにおいて、過去長期に渡り利益が出た実績があります。
スワップポイント狙いの個人投資家から大変人気があり、金利差が大きい通貨ペアが狙い目の代表格といえるでしょう。
利用するFX会社により受け取れるスワップポイントは異なり、FX会社の利益分を理論上の金利差から差し引く形になります。
通常、スワップポイントで稼ぐ場合は通常中長期的投資であることが、一般的ですがFX会社を選択する際は適当に決めないように心掛けましょう。
さらに100,000通貨程においても金利差が大きい通貨ペアで投資した際は、年間数万円程度の違いが出ることも多々見受けられます。
稼ぐためのポイントとしてできる限り高いスワップポイントが、受け取れるFX会社それぞれを比較しつつ取引を行いましょう。
10,000単位で1日幾らのように証券会社は、スワップポイントを算出しているため計算は簡単です。
関連記事:【スワップ差に注目!】サヤ取り手法でリスクを最小限に抑える方法!
10.000通貨あたり80円/日でトルコリラ/円のスワップポイントである場合は、100,000通貨投資した場合1カ月で「80円×30日×10=24,000円」のスワップポイントを獲得できます。
1年の場合は292,000円になり1トルコリラ/円を25円と算定したとき必要な資金は、250,000円ですが必要証拠金はレバレッジ5倍を利かせることで50,000円で済みます。
それぞれのFX会社により強みのある通貨が、異なることを理解する必要があります。
集客が目的でトルコリラのスワップポイントを高くするFX会社もあるため、少し面倒ですがスワップポイントが通貨ごとに高いFX会社を選択した方が良いでしょう。
逆にスワップポイントの支払い費用を抑えたい際には、スワップポイントが安いFX会社を選択することで有利になります。
基本的にスワップポイントは1日単位に受け取ることが可能で、ニューヨーク市場終了時にポジションを所有しつつまたいだ場合スワップポイントが発生します。
各FX会社により異なりますが受取り可能な時間は、一般的に次の取引日オープン時になり気になる場合はFX会社に確認しておくと良いでしょう。
スワップポイントにおける土曜日と日曜日の場合は、3日分を金曜日の取引区切り時において付与するFX会社が一般的です。
スワップポイントを受け取ることができれば問題ありませんが、その反面で予想外の支払い額になってしまうことも絶対起こらないとはいえません。
さらには祝祭日にも注意が必要になり年末年始並びにゴールデンウイーク前は、円が絡んだ通貨ペアにおいてスワップポイントがまとめて発生します。
この状況は他国の通貨においても同様であり、ペア通貨国のカレンダーも日本のカレンダーのみでなくチェックしておく必要があります。
そして1日単位でスワップポイントを、祝祭日に関係なく付与しているFX会社もあります。
10日単位などによる一定の期間を付与することも、FX会社により発生するため確認を行うことをおすすめします。
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