【FX初心者でも簡単にできる!】FXの自動売買を利用して稼ぐ方法

FX自動売買とは、FXのトレードをシステム化して自動的に売買することをいいます。

トレードのシステム化とは、あらかじめ定めたトレードルールで売買するように設定しておくことです。

例えば、ドル円の場合、価格が110円になった後で、1円下げて109円になったところで買うといったルールを決めておくことで、通常は、トレーダー自身がチャートを見ながら行うトレードを、自動で行えるようになります。

また、この自動売買とは反対に、トレーダー自身が価格動向を確認しながらトレードすることを裁量トレードといいます。

自動売買は、トレードの自由度こそ少ないものの、安定したトレードを目指す初心者に向いている方法ともいえます。

それでは、裁量トレードと比較しながら、自動売買の特徴(メリットデメリット)を次に記載していきます。

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FXの自動売買には多くのメリットがありますが、主なメリットは以下の3つです。

1 パソコンに張り付かなくても良い

FXというと、一日中パソコンに張り付いて価格動向を観察し続けるイメージを持っている人も多いと思います。

実際、裁量トレードでチャンスを逃さないためには、パソコンの前に座っている時間が長くなりがちです。

一方で、自動売買の場合は、システムが自動的にトレードを続けてくれますので、仕事が忙しい人や子育て、家事などで時間が取れない人でも、チャンスを逃さずにトレードすることができます。

2 トレードが安定する

裁量トレードでは、新規注文や決済の場面で、トレーダーの心理状態が大きく影響してしまうことがあります。

特に損失を確定しなければいけない損切りは、初心者にとって大きなハードルであり、なかなか決断ができず損をしてしまう人は少なくありません。

逆に、利益方向に価格が動く場合、すぐに利益を確定したくなってしまって、早めの決済を行うことで、その後の利益をとりそびれることもよくあります。

自動売買であれば、新規注文も決済注文も全て自動で行ってくれますので、心理状態にかかわらず売買ができ、結果として非常に安定したトレードが可能となります。

3 初心者でもできる

裁量トレードで稼ぐには、多くの知識や技術、経験が必要となるため、初心者にとっては少々高いハードルを感じてしまうことがあるかもしれません。

自動売買では、このような難しい技術や経験がなくても、事前設定のシステムによって安定したトレードが実現できるので、細かなテクニカル分析などが不要です。

初心者向きのトレード方法といえるでしょう。

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このように、初心者でも安定したトレードを実現できるFXの自動売買ですが、次のようなデメリットもあります。

1 トレードの自由度が低い

自動売買は、最初に設定したシステム通りのトレードを繰り返すので、裁量トレードのような自由度はありません。

自由度がないことは安定性が高いとも言いかえれますが、一定のトレード経験を積んできた際には、トレードに物足りなさを感じるかもしれません。

2 最初の設定を自分でする必要がある

システムを稼働させる設定は自分で行うので、ある程度の基礎知識が必要です。

例えば、トレードする通貨ペア、トレード量、値幅などは自分で決めなければなりません。最低限、FXの基礎知識やシステムの使い方は自分で確認しておく必要があります。

3 手数料がかかることがある

FX会社によっては、トレードごとに手数料がかかることがあります。また手数料がなくても、「スプレッド」が大きい自動売買を提供しているFX会社もあります。

トレードごとに発生するコストなので、必ず把握しておく必要があります。

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これらFXの自由売買には大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴は次のとおりです。

1 リピート型

一度稼働させると設定されたタイミングで何度もトレードを繰り返すシンプルな自動売買システムです。

2 選択型

あらかじめ用意されたシステムの中から、稼働させるシステムを選択する自動売買です。稼働させたいシステムを選択するだけでトレードを始められます。

3 設定型

ユーザーが自由にシステムを設定する自動売買です。システムの設定にはある程度の知識や経験が必要になるため、初心者には向いていません。

なお、FXの自由売買のためには、次のポイントを押さえておく必要があります。

1 価格変動が安定しているメジャーな通貨ペアを選ぶ

トレードする通貨ペアには、価格変動が安定しているメジャーな通貨ペアを選択するのが良いでしょう。特に次の3つの通貨ペアはおすすめです。

(1) 米ドル/円
(2)ユーロ/米ドル
(3)ユーロ/円

2 相場状況にあった設定をする

相場には、主に「トレンド」と「レンジ」の2種類があります。「トレンド」とは一方向に動き続ける相場のことで、「レンジ」とは一定の価格帯を行ったり来たりする相場のことをいいます。

それぞれに合わせたシステム設定にしておくと、自動売買システムが効率よく売買を繰り返してくれます。

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